研究者基本情報

基本情報

氏名

• 氏名

  平塚 雄亮

• 氏名(カナ)

  (ヒラツカ　ユウスケ)

基本情報

• researchmapURL

  URL（日）

所属

所属（マスタ）

• 文学部, 准教授
• 言語表現学科, 准教授
• 文学研究科, 准教授
• 人文社会科学研究科, 准教授

学歴等

学歴

• 2009年04月, 2012年03月, 大阪大学大学院, 文学研究科, 文化表現論専攻博士後期課程
• 2007年04月, 2009年03月, 大阪大学大学院, 文学研究科, 文化表現論専攻博士前期課程
• 2001年04月, 2006年03月, 西南学院大学, 文学部, 外国語学科, 英語専攻

学位

• 博士, 文学, 2012年03月, 大阪大学

その他基本情報

所属学協会

• 筑紫日本語研究会
• 西日本国語国文学会
• 日本言語学会
• 日本語文法学会
• 日本語学会

委員歴

• 2023年06月, 日本方言研究会, 編集委員会
• 日本語学会, 2022年度春季大会実行委員会
• 日本語学会, 2021年度秋季大会実行委員会
• 日本語学会, 2021年度春季大会実行委員会
• 日本語文法学会, 大会実行委員会
• 2019年06月, 2022年05月, 日本語学会, 大会企画運営委員会

研究活動情報

研究分野等

研究分野

• 日本語学

研究キーワード

• 方言

著書・発表論文等

論文

• 研究ノート
  福岡市方言におけるアスペクトマーカではないヨルの用法について
  平塚雄亮
  阪大社会言語学研究ノート, 8, 101, 115, 2008年, 査読無, 単著（単編著）
• 論文
  北海道・新十津川方言の否定辞
  平塚雄亮・水谷美保
  移民言語1　北海道・新十津川方言の現在, 15, 22, 2008年, 査読無, 共著（共編著）
• 論文
  動詞肯定形に接続する同意要求表現クナイ（カ）
  平塚雄亮
  日本語文法, 9, 1, 71, 87, 2009年, 査読有, 単著（単編著）
• 論文
  福岡市若年層方言のデハナイ（カ）相当形式に見られる方言接触
  平塚雄亮
  待兼山論叢　日本学篇, 43, 53, 70, 2009年, 査読無, 単著（単編著）
• 研究ノート
  福岡市若年層方言のッテ―標準語の「って」と対比して―
  平塚雄亮
  阪大社会言語学研究ノート, 9, 55, 65, 2011年, 査読無, 単著（単編著）
• 論文
  鹿児島県北薩方言の文末詞セン―用法の変化に注目して―
  平塚雄亮・原田走一郎
  日本語の研究, 8, 1, 1, 13, 2012年, 査読有, 共著（共編著）
• 論文
  福岡市方言のアスペクトマーカにみられる言語変化
  平塚雄亮
  阪大日本語研究, 24, 55, 74, 2012年, 査読有, 単著（単編著）
• 研究ノート
  福岡市方言の文末詞モン
  平塚雄亮
  阪大社会言語学研究ノート, 10, 48, 54, 2012年, 査読無, 単著（単編著）
• 研究ノート
  若年層の命令形の使用範囲―栗東市方言・福岡市方言・湖西市方言の対照から―
  森勇太・平塚雄亮・中村光
  阪大社会言語学研究ノート, 10, 1, 17, 2012年, 査読無, 共著（共編著）
• 論文
  福岡県福岡市方言
  平塚雄亮
  全国方言文法辞典資料集（2）活用体系, 125, 134, 2014年, 査読無, 単著（単編著）
• 論文
  甑島方言のテキストとその活用
  平塚雄亮
  人間文化研究機構連携研究「アジアにおける自然と文化の重層的関係の歴史的解明」最終年度成果報告書, 143, 150, 2015年, 査読無, 単著（単編著）
• 研究ノート
  高知県四万十市西土佐奥屋内方言の屈折接尾辞トー
  平塚雄亮
  阪大社会言語学研究ノート, 13, 1, 9, 2015年, 査読無, 単著（単編著）
• 論文
  繋辞生起の方言差
  白岩広行・平塚雄亮・酒井雅史
  日本語文法, 16, 2, 94, 110, 2016年, 査読有, 共著（共編著）
• 論文
  Morphological relative frequency impedes the use of stylistic variants: Evidence from vernacular Japanese
  Heffernan, Kevin and Hiratsuka, Yusuke
  Asia-Pacific Language Variation, 3, 2, 200, 231, 2017年, 査読有, 共著（共編著）
• 論文
  甑島里方言の形容詞連用形
  平塚雄亮
  西日本国語国文学, 4, 74, 83, 2017年, 査読有, 単著（単編著）
• 論文
  鹿児島県鹿児島市方言
  平塚雄亮
  全国方言文法辞典資料集（4）　活用体系（3）, 107, 116, 2018年, 査読無, 単著（単編著）
• 論文
  韓国語版『海辺のカフカ』に現れる言語的特徴
  金昴京・平塚雄亮
  村上春樹翻訳調査プロジェクト　報告書（1）, 40, 45, 2018年, 査読無, 共著（共編著）
• 論文
  福岡市方言の準体助詞にみられる言語変化
  平塚雄亮
  中京大学文学会論叢, 5, 未定, 未定, 2019年, 査読無, 単著（単編著）
• 研究ノート
  甑島里方言のbasi
  平塚雄亮
  阪大社会言語学研究ノート, 大阪大学大学院文学研究科社会言語学研究室, 84, 92, 2019年, 査読無, 単著（単編著）

書籍等出版物

• ワークブック　方言で考える日本語学
  松丸真大・白岩広行・原田走一郎・平塚雄亮
  著書, 共著, くろしお出版, 2023年
• 基礎日本語学　第2版
  平塚雄亮
  著書, 共著, ひつじ書房, 2023年
• 椎葉村方言語彙集
  椎葉村方言語彙集編集委員会（編）
  著書, 宮崎県椎葉村・国立国語研究所, 2022年
• 尾前調査班　中間報告書ー宮崎県椎葉村尾前方言簡易語彙集と文法概説ー
  下地理則・小川晋史・新永悠人・平塚雄亮・坂井美日
  編著書, 国立国語研究所, 2016年
• 甑島里方言記述文法書
  森勇太・平塚雄亮・黒木邦彦
  編著書, 国立国語研究所, 2015年
• 鹿児島県甑島方言からみる文法の諸相
  平塚雄亮
  著書, 共著, 甑島方言からみる言語変化と伝統方言形式のゆくえ, くろしお出版, 2019年
• 基礎日本語学
  平塚雄亮
  著書, 共著, 言葉の変異と諸方言, ひつじ書房, 2019年

講演・口頭発表等

• 日本語諸方言の複数標識の特性
  平塚雄亮
  日本語学会2022年度春季大会, 単独, 査読有, 国内会議
• 甑島里方言の条件形式を用いた疑問文
  平塚雄亮
  第87回中部日本・日本語学研究会, 2021年, 単独, 査読無, 国内会議
• 日本語歴史コーパスを用いた複数接尾辞ドモの言語変化研究
  平塚雄亮
  日本語学会2021年度春季大会, 2021年, 単独, 査読有, 国内会議
• 日本語諸方言コーパスを用いた複数接尾辞の対照方言研究
  平塚雄亮
  日本語文法研究のフロンティアー日本の言語・方言の対照研究を中心に, 2021年, 単独, 有り, 国内会議
• 複数接尾辞ドモの時空間変異研究
  平塚雄亮
  方言文法研究会　2020年度第1回研究発表会, 2020年, 単独, 国内会議
• 福岡市方言の格配列と言語変化
  平塚雄亮
  科研費「日琉諸語の有標主格性に関する基礎的研究」第1回公開研究会, 2020年, 単独, 国内会議
• Adjective suffix variation in Kagoshima dialect
  Hiratsuka, Yusuke and Harada, Soichiro
  Methods in Dialectology XVI, 2017年, 共同, 査読有, 国際会議
• 甑島里方言の形容詞連用形にみられる異分析
  平塚雄亮
  第66回西日本国語国文学会, 2016年, 単独, 有り, 国内会議
• The Collapse and Replacement of the Verbal Negative Mode System in Kansai Spoken Japanese
  Heffernan, Kevin and Hiratsuka, Yusuke
  NWAV-AP3, 2014年, 共同, 査読有, 国際会議
• 関西方言話者が共通語形を選択するとき―認知的な観点から―
  ヘファナン，ケビン・平塚雄亮
  社会言語科学会第34回大会, 2014年, 共同, 査読有, 国内会議
• 甑島里方言のdomo
  平塚雄亮
  国立国語研究所時空間変異研究系合同研究発表会　JLVC2015, 2015年, 単独, 査読有, 国内会議
• Fukuoka dialect: an endangered urban dialect in Japan
  Hiratsuka, Yusuke
  Urban Language Seminar 11, 2013年, 単独, 査読有, 国際会議
• 甑島方言の言語変化
  平塚雄亮
  日本語学会2013年度秋季大会, 2013年, 単独, 査読有, 国内会議
• 福岡市方言の接続詞ダケン
  平塚雄亮
  国立国語研究所時空間変異研究系合同研究発表会　JLVC2013, 2013年, 単独, 査読有, 国内会議
• 方言の維持と変化―福岡市方言の文末詞タイを例に―
  平塚雄亮
  日本語学会2011年度秋季大会, 2011年, 単独, 査読有, 国内会議
• 高年層のことばからみえてくるもの―福岡市方言を例に―
  平塚雄亮
  国立国語研究所時空間変異研究系合同研究発表会　JLVC2012, 2012年, 単独, 査読有, 国内会議
• 名詞述語に繋辞動詞は必要か―繋辞動詞の使用頻度に認められる方言差―
  白岩広行・平塚雄亮
  日本語文法学会第10回大会, 2009年, 共同, 査読有, 国内会議
• 鹿児島県薩摩川内市方言における文末詞センについて
  平塚雄亮・原田走一郎
  日本語学会2008年度秋季大会, 2008年, 共同, 査読有, 国内会議
• 動詞肯定形に接続する疑問形式クナイ（カ）
  平塚雄亮
  日本方言研究会第85回研究発表会, 2007年, 単独, 査読有, 国内会議

その他研究情報

外部資金

• 文部科学省
  科学研究費補助金（基盤研究(A)）
  公的研究費, 分担, 『全国方言文法辞典』データベースの拡充による日本語時空間変異対照 研究の多角的展開, 2020
• 文部科学省
  科学研究費補助金（若手研究）
  公的研究費, 代表, 甑島里方言研究を通じたテキスト・辞書活用のモデル化, 2020
• 文部科学省
  科学研究費補助金（基盤研究(B)）
  公的研究費, 分担, 推論過程の言語化における地域語のダイナミクスに関する研究：九州方言を中心に, 2019
• 文部科学省
  科学研究費補助金（基盤研究(B)）
  公的研究費, 分担, 日琉諸語の有標主格性に関する基礎的研究, 2019
• 文部科学省
  科学研究費補助金（基盤研究(A)）
  公的研究費, 分担, 日本語の時空間変異対照研究のための『全国方言文法辞典』の作成と方法論の構築, 2017, 2014, 2019
• 文部科学省
  科学研究費補助金（若手研究(B)）
  公的研究費, 代表, 日本語諸方言の記録・保存に向けた甑島里方言のテキスト・辞書の作成, 2017, 2017, 2020