論文
シンボリック相互作用論とパーソナル・アイデンティティ論の接合−アンセルム・L・ストラウスのシンボリック相互作用論と死の「気づき」の理論–
芦川 晋
『中京大学現代社会学部紀要』, 第11巻, 第1号, 29, 80, 2017年, 査読無, 無し, 単著(単編著)
論文
差別とアイデンティティ
芦川 晋
『中京大学現代社会学部紀要』, 第15巻, 第2号, pp,85, pp,108, 2022年, 査読無, 単著(単編著)
論文
公共空間の変容と個人ーゴッフマン、セネットにみる親密性 / 公共性の問題構成
芦川 晋
『中京大学現代社会学部紀要』, 1, 14, 2020年, 査読無, 単著(単編著)
論文
「「自己」の「社会的構築」- 昔から社会学者は「自己の構成」について語り続けているが一体どこが変わったのか?」
芦川 晋
『社会学評論』(269)68—2, 102, 117, 2017年, 査読有, 有り, 単著(単編著)
論文
「ハーバート・ブルーマーにおける相互作用の「内在性」についてー初期シカゴ学派の系譜にハーバート・ブルーマーはどのように連なるのか?」
現代社会学部紀要 第10巻 第2号:161ー197, 2017年
論文
「関連性理論と表象の疫学 ーダン・スペルベルが考えてきたことー」
『中京大学現代社会学部紀要』 第9巻 第2号 PP. 189~228, 2016年
論文
「知覚の知覚」と「コミュニケーション/行為」が「主題」にもたらす選択性 ―ニクラス・ルーマンの「相互作用システム」をめぐって―
中京大学現代社会学部紀要, 2015年, ニクラス・ルーマンの相互作用システムの議論の構成をあらためて確認し、参照したアーヴィング・ゴッフマンの議論との異同を検討し、従来のルーマンの相互作用システムの解釈のどこがおかしいのかを示した
論文
「間柄」の倫理と「風土」の理論 ―オギュスタン・ベルクから読む和辻倫理学―
中京大学現代社会学部紀要7-2, 2014年
論文
「気分の支配」とコミットメントー学級内集団関係の力動学と「いじめ」ー
『中京大学現代社会学部紀要』第4巻第2号pp.1-31, 2011年
論文
「自我論ないしはコミュニケーション論からみた「ひきこもり」-『「ひきこもり」への社会学的アプローチ』によせて-」
『中京大学現代社会学部紀要』 第3巻 第1号 PP.29-49, 2010年
論文
コミュニケーションの「伝達の意図」とその「理解」について-ポール・グライス再訪-
『社会学年誌』, 2009年, ポール・グライスの非自然的意味の概念に検討を加えながら、コミュニケーションの意味は後続するコミュニケーションの意味によって決まるという議論をしりぞけ、コミュニケーションはその都度それ自体で理解可能なかたちで組織化されていることを示す。
論文
「「公」の構造と差別の構造-和辻哲郎「間柄」の倫理学にみる「公」の構造と「義理/人情」、および「抑圧の移譲」をめぐる関係についての考察を中心にして
『文化科学研究』, 2008年
論文
「水俣病闘争の思想と行動について-渡辺京二『小さきものの死』を読みながら-」
『中京大学社会学部紀要』20-1・2, 2005年
論文
「身体という檻-コミュニケーション論/自我論的にみたダイエットあるいは摂食障害-」
『中京大学社会学部紀要』18-1, 2003年
論文
「他者の体験-コミュニケーションと親密性-」
『情況』2000年8月別冊, 2000年
論文
「他者に対する態度を強いるもの-A.シュッツの理論にしめる「前述語的体験」と「記号」の地位
社会学年誌41, 2000年
論文
「自尊心・感情・アイデンティティ-ゴッフマンの記述を組織する期待と自己の構造-(下)
『ソシオロジカル・ペーパーズ』8, 1999年
論文
「三人称の他者に応える」
『未来』385, 1998年
論文
「リアリティの機能と差異-初期ゴッフマンの記述を支えているもの-」
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』42, 1997年
論文
「コミュニケーションにおける直接性-恋愛と発話行為-」
『年報社会学論集』9, 1996年
エスノメソドロジー・会話分析ハンドブック
山崎敬一・浜日出夫・小宮友根・田中博子・川島理恵・池田佳子・山崎晶子・池谷のぞみ・芦川晋
翻訳, 共著, 「状況が見落とされてきた」, 新曜社, 2023年
知の社会学の可能性
芦川 晋
著書, 共著, 分化したものと未分化なもの−ゲオルグ・ジンメルの形式社会学について, 学文社, 2019年
自己に生まれてくる隙間 ――ゴフマン理論から読み解く自己の構成
著書, 中河伸俊・渡辺克典 編『触発するゴフマン――やりとりの秩序の社会学』新曜社, 2015年, 初期に展開しているゴフマンの自己論の構成を『アサイラム』や『スティグマ』をも参照して、「相互作用」よりも「隙間」ないしは「社会的距離」という観点を中心に再解釈を試みたもの。質的調査で参照されることを期待している。
「間柄」の倫理学と倫理思想ー和辻哲郎『日本倫理思想史』を読む
著書, 中京大学現代社会学部紀要 6-2, 2013年
エスノメソドロジーと科学実践の社会学
翻訳, 頸草書房, 2012年
「メディアが開く空間の内側と外側:マス・メディアおよびインターネットにおけるコミュニケーションの「送り手」と「受け手」の変容」
著書, 中京大学現代社会学部紀要 5-2 -, 2012年
M・ウォルツァー『道徳の厚みと広がり-われわれはどこまで他者の声を聴き取ることができるか-』
翻訳, 風行社, 2004年
『市民社会と批判的公共性』
著書, 文眞堂, 2003年