研究者総覧
| 正木 彰伍 |  |
| 工学部 | |
| 准教授 |
Last Updated :2025/05/09
研究者基本情報
基本情報
氏名
氏名
正木 彰伍氏名(カナ)
(マサキ ショウゴ)
所属
所属（マスタ）
学歴等
学歴
- 2008年04月, 2013年03月, 名古屋大学大学院, 理学研究科, 素粒子宇宙物理学専攻
- 2004年04月, 2008年03月, 名古屋大学, 理学部, 物理学科
- 2001年04月, 2004年03月, 静岡県立韮山高等学校, 普通科
学位
その他基本情報
経歴
- 2025年04月, 中京大学, 工学部情報工学科, 准教授
- 2024年04月, 2025年03月, 中京大学, 工学部情報工学科, 講師
- 2022年04月, 岐阜聖徳学園大学, 招待講師
- 2019年04月, 名古屋大学, 物理学教室, 客員研究員
- 2023年10月, 2024年03月, 大同大学, 物理学教室, 非常勤講師
- 2023年04月, 2024年03月, 鈴鹿工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授
- 2020年04月, 2023年03月, 鈴鹿工業高等専門学校, 機械工学科, 講師
- 2018年04月, 2020年03月, 鈴鹿工業高等専門学校, 機械工学科, 助教
- 2013年04月, 2018年03月, 日本電信電話株式会社, NTTセキュアプラットフォーム研究所, 研究員
- 2011年04月, 2013年03月, 名古屋大学大学院, 理学研究科素粒子宇宙物理学専攻, 日本学術振興会特別研究員（DC2）
研究活動情報
研究分野等
研究分野
研究キーワード
著書・発表論文等
論文
- 論文
Galaxy-dark matter connection of photometric galaxies from the HSC-SSP Survey: Galaxy-galaxy lensing and the halo model
Navin Chaurasiya, Surhud More, Shogo Ishikawa, Shogo Masaki, Daichi Kashino, Teppei Okumura
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, 527, 3, 5265, 5292, 2024年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Subhalo abundance matching using progenitor mass at varying redshift: Two modes of stellar mass growth imprinted into the Subaru HSC galaxy clustering
Shogo Masaki, Daichi Kashino, Shogo Ishikawa, Yen-Ting Lin
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, 523, 4, 5280, 5291, 2023年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Impacts of pre-initial conditions on anisotropic separate universe simulations: a boosted tidal response in the epoch of reionization
Shogo Masaki, Takahiro Nishimichi, Masahiro Takada
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, 500, 1, 1018, 1028, 2021年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Anisotropic separate universe simulations
Shogo Masaki, Takahiro Nishimichi, Masahiro Takada
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, 496, 1, 483, 496, 2020年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Constraints on Earth-mass primordial black holes from OGLE 5-year microlensing events
Hiroko Niikura, Masahiro Takada, Shuichiro Yokoyama, Takahiro Sumi, Shogo Masaki
Physical Review D, 99, 8, 083503, 083503, 2019年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Reconstruction of halo power spectrum from redshift-space galaxy distribution: cylinder-grouping method and halo exclusion effect
Teppei Okumura, Masahiro Takada, Surhud More, Shogo Masaki
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, 469, 1, 459, 475, 2017年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Testing subhalo abundance matching from redshift-space clustering
Mikito Yamamoto, Shogo Masaki, Chiaki Hikage
arxiv, 1503.03973, 1503.03973, 2015年, 査読無, 共著（共編著） - 論文
Modelling colour-dependent galaxy clustering in cosmological simulations
Shogo Masaki, Yen-Ting Lin, Naoki Yoshida
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, 436, 3, 2286, 2300, 2013年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Understanding the nature of luminous red galaxies (LRGs): Connecting LRGs to central and satellite subhaloes
Shogo Masaki, Chiaki Hikage, Masahiro Takada, David N. Spergel, Naoshi Sugiyama
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, 433, 4, 3506, 3522, 2013年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Distribution of dust around galaxies: an analytic model
Shogo Masaki, Naoki Yoshida
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society Letters, 423, 1, 117, 121, 2012年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Matter distribution around galaxies
Shogo Masaki, Masataka Fukugita, Naoki Yoshida
The Astrophysical Journal, 746, 1, 38, 43, 2012年, 査読有, 単著（単編著） - 論文
Halo occupation distribution of massive galaxies since z = 1
Yoshiki Matsuoka, Shogo Masaki, Kimiaki Kawara & Naoshi Sugiyama
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, 410, 1, 548, 558, 2011年, 査読有, 共著（共編著） - 論文
Systematic study of gravitational waves from galaxy mergers
Takahiro Inagaki, Keitaro Takahashi, Shogo Masaki, Naoshi Sugiyama
Physical Review D, 82, 12, 124007, 124007, 2010年, 査読有, 共著（共編著） - The distribution of dark matter around galaxies: Mean surface density profile and outer structure
Proceedings of Science, IDM 2010, 080, 2010年07月
講演・口頭発表等
- Cosmological simulations for the astrophysical inputs in direct dark matter searches
正木彰伍
新学術領域「宇宙の歴史をひもとく地下素粒子原子核研究」第11回B02班若手研究会, 2018年09月25日 - Towards evaluating anonymity of trajectory data against an adversary model with realistic background knowledge
Shonan Meeting No.116 Anonymization methods and inference attacks: theory and practice, 2018年03月05日
その他著作物
- 匿名化アルゴリズムの公開・非公開による再識別容易性の比較
濱田浩気; 岡田莉奈; 小栗秀暢; 菊池浩明; 中川裕志; 野島良; 波多野卓磨; 正木彰伍; 渡辺知恵美
電子情報通信学会 暗号と情報セキュリティシンポジウムSCIS 2018予稿集, 3C4-2, 201801 - 統計値を用いたプライバシ保護擬似データ生成手法
岡田莉奈; 正木彰伍; 長谷川聡; 田中哲士
情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM), 2017, 2, ROMBUNNO.3F3‐4, 20171016 - 大規模データを実用的な速度で処理可能な匿名化ライブラリの設計と実装評価
長谷川聡; 正木彰伍; 岡田莉奈
情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM), 2017, 2, ROMBUNNO.3F3‐1, 20171016 - 攻撃者のモデル化を用いた軌跡情報の匿名性評価法
正木彰伍
情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM), 2017, 2, ROMBUNNO.1F3‐3, 20171016 - 時空間クラスタリングを用いた軌跡情報k-匿名化法の位置精度向上に関する考察
正木彰伍
電子情報通信学会 暗号と情報セキュリティシンポジウムSCIS 2017予稿集, 3A4-4, 201701 - あり得ない領域への遷移を防ぐ位置情報のPk-匿名化
岡田莉奈; 池田朋哉; 長谷川聡; 正木彰伍
電子情報通信学会 暗号と情報セキュリティシンポジウムSCIS 2017予稿集, 3A4-3, 201701 - 行列分解を利用した確率的k‐匿名性を満たす高次元データ公開法
長谷川聡; 菊池亮; 正木彰伍; 濱田浩気
情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM), 2016, 2, ROMBUNNO.3A2‐4, 20161004 - 時空間におけるクラスタリングを用いた軌跡情報のk‐匿名化法
正木彰伍; 長谷川聡; 千田浩司
情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM), 2016, 2, ROMBUNNO.3A2‐2, 20161004 - テーブル結合分析に適した匿名化
千田浩司; 長谷川聡; 正木彰伍; 濱田浩気; 高橋克巳
電子情報通信学会 暗号と情報セキュリティシンポジウムSCIS 2016予稿集, 2C1-2, 201601 - 確率的k-匿名化における再構築の正確度に関する理論的解析
長谷川聡; 正木彰伍; 濱田浩気; 菊池亮
電子情報通信学会 暗号と情報セキュリティシンポジウムSCIS 2016予稿集, 2A3-2, 201601 - Pk-匿名化データの有用性評価実験 (情報通信マネジメント)
正木 彰伍; 五十嵐 大; 菊池 亮
電子情報通信学会, 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 115, 45, 193, 198, 20150521 - Pk-匿名化データの有用性評価実験
正木 彰伍; 五十嵐 大; 菊池 亮; 齋藤 恆和; 千田 浩司; 廣田 啓一
一般社団法人情報処理学会, 情報処理学会研究報告. CSEC, [コンピュータセキュリティ], 2015, 28, 1, 6, 20150514, パーソナルデータの安全な利活用には,データの安全性と有用性の両立が必要である.安全性については代表的な k-匿名性や,k-匿名性を確率的な指標に拡張した Pk-匿名性が提案されるなど,匿名化技術が広く研究されている.一方で,匿名化データの有用性についての議論は未だ限定的である.特に,レコード数などのデータの特徴と有用性の関係性を明らかにすることは,実用上非常に有益である.しかし,これまで行われてきた,ウェブ上で公開されている実データなどを用いた実験では,用いるデータの特徴が限定的になり,議論が困難となっていた.そこで本稿では,多くのデータを包含する一般的な模擬データモデルを利用した評価法を提案し,この模擬データに,Pk-匿名化を適用した実験を行う.さらに実験結果から,有用性と模擬データモデルのパラメーターの関係について調べ,特定のパラメーターから有用性を予測できることがわかった. - 個人データの活用とプライバシー保護 3.個人データの匿名化とその限界
高橋克巳; 正木彰伍; 濱田浩気
一般社団法人電子情報通信学会, 電子情報通信学会誌, 98, 3, 193, 201, 201503, パーソナルデータの匿名化の限界と呼ばれる問題について,移動履歴データを題材に解説を行う.パーソナルデータの匿名化の限界とは,データ分析を行うとき,加工されていない個人情報を使った場合得られると期待される成果が,匿名化データを使った場合得られないことがあることを言う.「匿名化」したデータがプライバシー上安全なのか,またそれがどの程度役に立つかの一般的な指標は存在しない.その考えに従って,現在最も注目されているパーソナルデータの代表例である人の移動履歴を対象として匿名化を考えることとする. - 属性間の相関を考慮した撹乱再構築法の提案
齋藤恆和; 五十嵐大; 菊池亮; 廣田啓一; 正木彰伍
情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM), 2014, 2, ROMBUNNO.3D2-1, 1049, 20141015 - 確率的な安全性の指標に基づくパーソナルデータ匿名化システムの構築と評価 (ライフインテリジェンスとオフィス情報システム)
廣田 啓一; 正木 彰伍; 齋藤 恆和; 菊池 亮; 五十嵐 大; 冨士 仁
一般社団法人電子情報通信学会, 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報, 114, 32, 11, 18, 20140515, 近年購買データ等のパーソナルデータの活用ニーズが高まる中,匿名化技術による安全な利活用の方法が検討されている.しかし,匿名化したデータの安全性と有用性の間にはトレードオフの関係があり,特に従来の匿名化技術において,安全性を高く加工すると情報としての有用性が低下することが知られている.我々は,このような匿名化の課題を解決するアプローチとして,匿名化の安全性を示す代表的な指標であるk-匿名性と等価な安全性を持つ,確率的k-匿名性に基づく匿名化システムを実装し,疑似データを用いた精度評価を行った.その結果,同じパラメータを与えた場合でも,データ中の値の分布特性によって,出力データの精度にばらつきが生じることが明らかになった.本稿では確率的k-匿名化において十分な精度を得るための条件について考察する. - 確率的な安全性の指標に基づくパーソナルデータ匿名化システムの構築と評価
廣田 啓一; 正木 彰伍; 齋藤 恆和; 菊池 亮; 五十嵐 大; 冨士 仁
研究報告セキュリティ心理学とトラスト（SPT）, 2014, 3, 1, 8, 20140508, 近年購買データ等のパーソナルデータの活用ニーズが高まる中，匿名化技術による安全な利活用の方法が検討されている．しかし，匿名化したデータの安全性と有用性の間にはトレードオフの関係があり，特に従来の匿名化技術において，安全性を高く加工すると情報としての有用性が低下することが知られている．我々は，このような匿名化の課題を解決するアプローチとして，匿名化の安全性を示す代表的な指標である k-匿名性と等価な安全性を持つ，確率的 k-匿名性に基づく匿名化システムを実装し，疑似データを用いた精度評価を行った．その結果，同じパラメータを与えた場合でも，データ中の値の分布特性によって，出力データの精度にばらつきが生じることが明らかになった．本稿では確率的 k-匿名化において十分な精度を得るための条件について考察する．Anonymization of personal data is expected to be one of the solution to use personal data in a secure manner. However, there is a trade-off between the safety and the usability of anonymized data, and it is known that when the data is processed to be highly safe, the usability of anonymized data decreases siginificantly using conventional anonymization techniques. As approach to solve this problem, we implemented probabilistic k-anonymity in our personal data anonymization system, and made an evaluation using published data and synthetic data. From the evaluation result, we found that the usability of anonymized data differ each even if the parameter given to the system is the same, and it depends on the distribution of the vale in data. In this report, we consider the condition to achieve high usability using probabilistic k-anonymization. - 確率的な安全性の指標に基づくパーソナルデータ匿名化システムの構築と評価
廣田 啓一; 正木 彰伍; 齋藤 恆和; 菊池 亮; 五十嵐 大; 冨士 仁
研究報告グループウェアとネットワークサービス（GN）, 2014, 3, 1, 8, 20140508, 近年購買データ等のパーソナルデータの活用ニーズが高まる中，匿名化技術による安全な利活用の方法が検討されている．しかし，匿名化したデータの安全性と有用性の間にはトレードオフの関係があり，特に従来の匿名化技術において，安全性を高く加工すると情報としての有用性が低下することが知られている．我々は，このような匿名化の課題を解決するアプローチとして，匿名化の安全性を示す代表的な指標である k-匿名性と等価な安全性を持つ，確率的 k-匿名性に基づく匿名化システムを実装し，疑似データを用いた精度評価を行った．その結果，同じパラメータを与えた場合でも，データ中の値の分布特性によって，出力データの精度にばらつきが生じることが明らかになった．本稿では確率的 k-匿名化において十分な精度を得るための条件について考察する．Anonymization of personal data is expected to be one of the solution to use personal data in a secure manner. However, there is a trade-off between the safety and the usability of anonymized data, and it is known that when the data is processed to be highly safe, the usability of anonymized data decreases siginificantly using conventional anonymization techniques. As approach to solve this problem, we implemented probabilistic k-anonymity in our personal data anonymization system, and made an evaluation using published data and synthetic data. From the evaluation result, we found that the usability of anonymized data differ each even if the parameter given to the system is the same, and it depends on the distribution of the vale in data. In this report, we consider the condition to achieve high usability using probabilistic k-anonymization. - データ分布依存処理を用いた確率的 k-匿名化の有用性の検証
正木彰伍; 廣田啓一; 齋藤恆和; 菊池亮; 濱田浩気; 五十嵐大; 千田浩司
電子情報通信学会 暗号と情報セキュリティシンポジウムSCIS 2014予稿集, 3D2-4, 201401 - 撹乱再構築法における再構築アルゴリズムの高速手法の提案
齋藤恆和; 五十嵐大; 菊池亮; 濱田浩気; 正木彰伍
電子情報通信学会 暗号と情報セキュリティシンポジウムSCIS 2014予稿集, 4D1-1, 201401 - An analytic model for the distribution of matter and dust around galaxies
Proceedings of the 29th Grain Formation Workshop / Dust in Galaxies 2011, 58, 60, 201111
その他研究情報
外部資金
- 日本学術振興会
科学研究費助成事業 基盤研究(C)
公的研究費, 代表, 超サーベイ密度揺らぎ由来の重力潮汐場が宇宙の構造形成に与える影響の解明, 2022, 20220401, 20270331, 22K03644 - 日本学術振興会
科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A) 公募研究
公的研究費, 代表, コズミックバリアンスの考慮による大スケール構造形成に対するCDM模型の妥当性確立, 2021, 20210901, 20230331, 21H05465 - 日本学術振興会
日本学術振興会
公的研究費, 分担, すばる精密宇宙論によるダークマター、ダークエネルギーおよび背景重力波の究明, 2019, 20190401, 20240331, 19H00677 - 日本学術振興会
科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
公的研究費, 代表, 大規模数値計算を用いた宇宙の構造形成史と暗黒物質の素粒子的性質に関する研究, 2011, 20110401, 20130331, 11J06573